韓国の伝説的サッカー選手
スポーツの秋ですね。
暑さも和らいできて、体を動かすのにも良い季節になりました。
さて、今年3月25日に横浜の日産スタジアムで、10年ぶりとなるサッカーの韓日戦(한일전,ハニルジョン)が行われたのを覚えているでしょうか。
その時は、韓国代表チームは主力を欠いたものの、闘志溢れる姿で魅了してくれました。
そこで、今日は韓国の伝説的なサッカー選手を3名ご紹介したいと思います。
①車 範根(차범근,チャ・ボムグン)
ブンデスリーガ(ドイツ)でプレーした初の韓国人選手です。
1979年から1989年まで、ダルムシュタット、フランクフルト、レバークーゼンでプレーし、抜群の身体能力と爆発的な加速を武器にゴールを量産しました。
「ブンデスリーガでのアジア人最多出場記録」は元日本代表MF長谷部誠選手に抜かれてしまいましたが、今でも「ブンデスリーガのアジア人最多得点記録保持者」として名を連ねています。
フランクフルトでは1980年にUEFAカップのタイトルを獲得。
さらに翌年のDFB杯でも決勝ゴールを入れ、チームを優勝に導きました。
韓国代表としても歴代最多出場(135試合)、最多得点(58得点)の記録を保持し、国際サッカー歴史統計連盟から「20世紀を代表するアジア選手」として表彰されています。
息子のチャ・ドゥリ(차두리)選手もプロのサッカー選手として、父の所属したフランクフルトを含め、数々のチームで活躍しました。
韓国代表選手として、FIFAワールドカップにも出場しています。
②朴 智星(박지성,パク・チソン)
アジア人選手で初めて、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州)のトロフィーを手に入れた選手です。
4度のプレミアリーグ(イングランド)優勝を経験し、UEFAチャンピオンズリーグとFIFAクラブワールドカップでも優勝しています。
韓国代表でも100試合に出場し13ゴールを決め、FIFAワールドカップでアジア人初の3大会(2002年、2006年、2010年)連続ゴールを記録しました。
韓国では2006年以降、多くのプレミアリーガーが誕生しましたが、それもパク・チソン選手の功績が大きいと言われています。
③孫 興慜(손흥민,ソン・フンミン)
プレミアリーグのトッテナムのFWとして活躍する現役選手です。
「UEFAチャンピオンズリーグ(欧州)」と「プレミアリーグ(イングランド)」の「アジア人最多得点記録」を保持しています。
18歳の時にドイツのブンデスリーガでデビューし、2013年にはチャ・ボムグン選手も所属したレバークーゼンでも活躍しました。
ブンデスリーガで135試合41得点9アシストを記録し、2015-2016年にプレミアリーグのトッテナムに移籍しました。
その後も活躍を重ね、ヨーロッパ進出した韓国の選手の歴代最高記録「チャ・ボムグン選手の通算121得点」を2019年10月に塗り替えました。
また、プレミアリーグでの出場試合数でも「パク・チソン選手の154試合」を越え、記録を次々と更新しています。
まだ優勝タイトルとは縁が無いものの、これから必ずチームを優勝に導き、史上最高のサッカー選手として歴史と心に刻まれることでしょう。
スポーツ選手の活躍は国の垣根なしに、元気や希望を貰えますね。
両側面から物事を見ることで、より一層楽しむことができます。
しかし、日本に居ながら他国の視点で物事を見ることは、容易な事ではありません。
そのような時は、ぜひ韓国語教室を利用してください。
韓国語教室で学べるのは言葉だけではありません。
韓国からの視点で物事を見ることができ、より一層韓国を好きになることでしょう。
ソウルメイト韓国語学校では体験レッスンも行っていますので、まずは一度、お気軽にお越しください。
本格的に学べる韓国語教室をお探しですか?
まずは30分間の無料体験をぜひお試しください!!
한국의 전설적인 축구 선수
올해 3월 25일 요코하마 닛산스타디움에서 10년 만에 열린 축구 한일전을 기억하시나요? 그 경기에서 한국 대표팀은 비록 주전 선수는 없었지만 투지 넘치는 모습으로 매료시켰습니다. 그래서 이번에는 한국의 전설적인 축구 선수 세 명을 소개하려고 합니다.