韓国語の勉強にもおすすめ!韓国アイドルの愛読書をまとめて紹介します
みなさん、こんにちは。
近年、韓国アイドルや韓国人俳優など韓国の文化やトレンドが世界中で流行っており、韓国語学習に興味がある方も多いのではないでしょうか。
最近では、YouTube等の動画配信サービスなどを通して簡単に韓国語を勉強できる環境になっていますが、本を通して韓国語を学ぶこともおすすめです。
また、自分が好きな韓国アイドルが愛読している本となると、さらに興味が湧き、モチベーションを保って勉強ができるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、韓国アイドルの愛読書を紹介していきます。
韓国語の勉強にもおすすめ!韓国アイドルの愛読書をまとめて紹介します・本を使って韓国語を勉強するメリットは?
まずは、韓国語で書いてある本を使って韓国語を勉強するメリットについて紹介していきます。
本を使って韓国語を勉強するメリットは?①語彙力が向上する
小説やエッセイでは、難しい表現や日常会話ではあまり使わないフレーズが出てくることが多いです。
そのため、難しいニュースを見る時やコミュニケーションをとる時に使える語彙力を身に付けることができます。
本を使って韓国語を勉強するメリットは?②韓国の文化や歴史に触れることができる
小説によっては、韓国の時代背景や社会背景に基づいて書かれたものも多いため、韓国の文化や歴史を学ぶことができます。
また、登場人物の行動や会話の中に、その国特有の価値観や習慣が反映されているため、言語の理解がより深まるでしょう。
本を使って韓国語を勉強するメリットは?③気軽に勉強できる
本を一冊持ち歩くだけで、少し時間がある時などにいつでも勉強することができます。
また、最近では電子書籍になっている作品も多いため、携帯やタブレットがあればいつでも簡単に勉強できます。
韓国語の勉強にもおすすめ!韓国アイドルの愛読書をまとめて紹介します・韓国アイドルの愛読書
ここからは、韓国アイドルが実際に愛読している作品を紹介していきます。
韓国アイドルの愛読書①死にたいけどトッポッキは食べたい/죽고 싶지만 떡볶이는 먹고 싶어
『死にたいけどトッポッキは食べたい』は、ペク・セヒさんの作品です。
BTSのメンバーRMや、Red Velvetのアイリーンの愛読書として知られています。
この本は、韓国の若い世代の方たちを中心に人気のある作品で、40万部を売り上げたベストセラーとなっています。
ペク・セヒさん本人が軽度のうつ病と不安障害を患い、薬物治療とカウンセリングを受けた経験を基に描かれたエッセイ本です。
辛いことが多い中でも人生をいいものにしようと治療を受けながら頑張る姿に、若い世代を中心に多くの共感を呼び、生きる希望と勇気を与えています。
韓国アイドルの愛読書②怠けてるのではなく、充電中です。昨日も今日も無気力なあなたのための心の充電法/게으른 게 아니라 충전 중입니다
『怠けてるのではなく、充電中です。 昨日も今日も無気力なあなたのための心の充電法』は、ダンシングスネイルさんの作品です。
少女時代のテヨンが愛読していると話していました。
この本は、現代社会の「常に何かをしていなければならない」という圧力に対して、休むことの大切さを教えてくれています。
ただ何もせずに怠けているのではなく、この何もしない時間も自分の人生にとってとても大切な時間であるということをタイトルから教えてくれます。
韓国も日本と同様に、休むことへの抵抗感が強い方が多く、生きづらさを感じている若者が多いため、共感の嵐となっているのです。
本書を読むことで、韓国の現代社会の様子や風潮を垣間見ることができるでしょう。
韓国アイドルの愛読書③自分にかけたい言葉 ~ありがとう~/나에게 고맙다
『自分にかけたい言葉 ~ありがとう~』は、チョン・スンファンさんの作品です。
SEVENTEENのジョンハンや、WINNERのソン・ミンホ、FTISLANDのイ・ホンギなど多くの韓国アイドルたちが愛読していることで知られています。
この本は、不安に押しつぶされそうな時や、人間関係がうまくいっていない時、少し心を休めたい時など、さまざまなシチュエーションの人に当てはまる詩&エッセイです。
一つ一つが短く読み進めやすいので、難しくて飽きてしまうこともありません。また、出てくる韓国語の難易度があまり高くないため、韓国語学習初心者の方にもおすすめの本と言えるでしょう。
韓国語の勉強にもおすすめ!韓国アイドルの愛読書をまとめて紹介します・まとめ
今回は、韓国アイドルの愛読書をまとめて紹介しました。
どの本も比較的簡単な単語や文法が使われているので、勉強にも最適かと思います。
ソウルメイト韓国語学校の生徒さんの中にも、学習のきっかけは韓国の本を読めるようになりたいからという方がいらっしゃいます。
和訳された本もたくさん出版されていますので、韓国語の原書と日本語版を比べながら読むのもおすすめです。興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。