教室に火をつけてください?!・・・似てるけど違う意味の韓国語
ソウルメイト日本語教室の、熱心な生徒であるKさん。
ある日、あいている教室が使いたかったようで私に日本語で頼みました。
先生、教室をつかいたいんで、火をつけてください
あ、わかりました、火ですね、ライターライター・・・
といってしまいそうですが、、、
これも直訳でやりがちな言い方のひとつ。
日本語教室の生徒、教室に火をつけて火事をおこしたかったわけではなく、電気をつけてほしかったんです。
上記表現は、
先生、教室をつかいたいんで、電気をつけてください
という言い方が、日本語としては正しいですね。
韓国語では、
「불」=「火、電気」の意味があるんですね。
日本も電気のない時代のあかりは火だったので納得できる表現ですね!
ですが、日本語で火をつけて
というと火事になっちゃうのでお気をつけて!!
日本語で「火がつく」は
- 心に火がついた
- 闘争心に火がついた
- ブームに火がついた
のように気持ちが燃え上がるやとても人気になるの意味でつかうこともありますよね!
(韓国語でも使うそうです、担当講師に聞いてみてください!)
韓流ブームにまた火がつくといいなあ・・・と思いながら、
ソウルメイトは今日も元気に開校しています。
当校では誕生日に、韓国のチョコパイにロウソクをさしてお祝いをしています、韓国式に♪
生徒数が現在140名ほどなので、
平均すると3日に1回はどなたかの誕生日をお祝いしています☆
例文
-
電気をつける
불(전기)을 켜다
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電気をつけてもらえませんか?
불(전기)을 켜 주시겠습니까?
-
電気はぜんぶ消しましたか?
불은 전부 껐습니까?
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火事になる
불이 나다, 화재가 일어나다
-
大変!火事だ!
큰일이야! 불이야! 화재야!
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ロウソクに火をつける
촛불에 불을 붙이다
-
はやく火を消して!
빨리 불을 꺼!
韓国語を勉強中の方は、韓国語で上の記事を読んでみましょう!
서울메이트 일본어 교실의 열정 가득한 학생 K 씨.
어느 날 비어있는 교실이 사용하고 싶었는지 제게 일본어로 질문해 왔습니다.
先生、教室をつかいたいんで、火をつけてください。
(선생님, 교실을 사용하고 싶은데 불을 켜 주세요.)
あ、わかりました、火ですね、ライターライター・・・
(아, 알겠어요. 불 말이죠? 라이터, 라이터…)
라고 대답할 뻔했습니다만…
이것도 틀리기 쉬운 잘못된 직역 중 하나.
일본어 교실 학생, 교실에 불을 붙여서 화재를 일으키려는 것이 아니라 전기를 켜고 싶었던 것입니다.
위의 표현은
선생님, 교실을 사용하고 싶은데 전기를 켜 주세요.
한국어로는
「불」=「火 불、電気、전기」의 뜻이 있답니다.
일본도 전기가 없었던 시절에는 등불은 불이었으니까 납득되는 표현이지요.
하지만, 일본어로 불을 켜
라고 말하면 화재로 이어질 것같이 들리니까 주의해 주세요!!
일본어로 불을 켜다는
- 마음에 불이 붙다
- 투쟁심에 불이 붙었다
- 붐이 불같이 일어나다
와 같이 감정이 불타오르거나 대단한 인기몰이를 한다는 의미로 사용하는 경우도 있지요.