韓国の衣料品サイズ表記はいろいろ
海外旅行に行ったら真っ先にショッピングを楽しむという方も多いはず。筆者自身も買った物だけを入れるために、余分にもう一つ小さめのスーツケースを持って行くほどです。
さまざまな買い物のなかでも、ちょっと困るのが靴や洋服といった衣料品のサイズではないでしょうか。日本のサイズと表記が違う、数字が何だか違うということはよくあります。
そこで今回は韓国旅行に役立つ衣料品のサイズについてご紹介します。
靴のサイズ表記がミリ単位
Y2Kファッションの人気は継続中で、K-POPの影響から韓国の靴ブランドも注目を浴びています。とくにスニーカーブランドのAKIII CLASSIC(アキクラシック)は、現地で購入したいと考える方も多いようです。
韓国の靴はミリ単位で表示されているので、最初はちょっと戸惑うかもしれません。日本で24㎝なら、韓国表記で240㎜。日本で23.5㎝なら、韓国表記で235mm。「・」を抜くと考えればOK!
そしてサイズ表記のほかに、覚えておいたほうがよいことがもう一つあるんです。それは日本より小さめサイズが多いということ。以前、韓国で好きな靴ブランドで試着をしていたとき、普段履いているサイズを選んだのに、何だかちょっと窮屈だったということがあります。歩きすぎて浮腫んだのかな?と思ったほどです。でもそうではなくて、若干サイズが小さく作られていたようでした。実際、日韓で販売展開をしている靴ブランドでも、韓国のほうがサイズが小さく作られていたりもします。
ですので、韓国ブランドの靴を購入するときはいつもより少し大きめを、0.5cmから1cm程度の余裕をみて購入したほうが安心かと思います。
服のサイズ表記はバラバラ
洋服を購入するときもサイズについて知っておいたほうが良さそうです。
トップスは日本のようにS/M/Lといった表記ではなく、服の種類それぞれに合わせた数字表記の場合もあります。たとえばジャケットやカーディガンといったアウターなら「胸囲-身長」順のサイズが表記されていて、日本のSが90(85)、Mが95(90)、Lが100(95)といったように、5間隔数字で表記されています。カッコ内の数字は女性サイズで、男性の数字から5を引いた数字になっています。とはいえ、Tシャツでもこの表記が使用されていたりフリーサイズもあったりするので、サイズ表記はあくまでも参考程度に留めておいてください。
ほかにもロングコートやスーツなら「胸囲-ウエスト-身長」の詳細サイズが表示されていたり、日本ほどサイズ表記が統一されておらずかなりバラバラなので、しっかり試着してみたほうが良さそうです。
ボトムスはウエストサイズやインチ
ズボンやスカートのサイズ表記はウエストサイズが一般的です。ほかにも号数やS~XLサイズでの表記もあります。ただジーンズはインチ表記がほとんどで、女性ならウエスト49~58㎝が19~23インチ、58~69㎝が23~27インチといった具合です。
ちなみに韓国ファッション通販サイトでよく見る、スカートのウエストサイズは「平置きサイズ」といって、平面に置いたときに測る寸法です。日本のサイズ表記は円周なので、数字が半分になるわけです。例えばウエストサイズ30㎝なら、大体60㎝ということ。表記数字に2を掛ければ、大体のサイズが分かりますよ。
おわりに
洋服や靴を購入するとき試着はもちろんですが、店員さんに質問してみるのも良いと思います。ぜひ勇気を出して、韓国語で聞いてみてはいかがでしょうか。
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