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意外と知らない韓国の洗濯事情

2023年08月15日

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毎日の生活に必要な洗濯は、干す時間やタイミングなど天気に左右されたり、意外と気を使うものですよね。こうした日常的な事柄も、国が違えば事情が変わるものです。実は韓国では洗濯物を外干しすることが基本的にありません。

今回は意外と知らないかもしれない韓国のランドリー事情についてご紹介します☆

洗濯物は外に干せません

日本で洗濯機の設置場所といえば一般的に脱衣所が多いですが、韓国はキッチン下にドラム式洗濯機があります。ワンルームやオフィステル、コシウォンではキッチン下が一般的で、古いマンションではベランダに設置されていることも。韓国のマンションのベランダは、日本と比べると広くスペースを取ってあるので、洗濯機があってもあまり気になりません。また、ベランダといってもガラス窓がついているので、雨の日でも快適に洗濯ができます。

洗濯物はこのガラス窓付きのベランダで室内干しで乾かすのが一般的。外干ししない大きな理由は、ミセモンジと呼ばれる大気汚染粒子(PM2.5)の付着を避けるためです。さらに季節によっては黄砂も飛んで来るので、やはり外干しは危険といえます。室内干しなら風で洗濯物が飛んで行ってしまう心配もなくてむしろ安心かも。ベランダはキレイにしておけば、ちょっとした寛ぎスペースにもなりますよ。

よくドラマでは屋上で洗濯物を干すシーンが登場しますが、実際にそんなことをしたら衣類がPM2.5まみれになります。現実的には外干ししないか、濃度予報をこまめにチェックする必要があります。日本では太陽の光と風で乾かすのが気持ちよいのですが、韓国では部屋干しなので「乾いた!」という、あの感触を得るのは難しいですね。

水や洗濯機の違い

水質の違いも知っておくべき留意点です。韓国の水は日本に比べるとかなりの硬水。地域によってその硬さも変わるので注意が必要です。

衣類やタオルがごわつくので柔軟剤を入れることになりますが、それでも日本で洗濯したときのようなフワフワ感を再現するのは難しいです。また、韓国では「煮沸洗濯」という洗い方もあります。ドラム式洗濯機には「煮沸」という機能もあり、赤ちゃんの衣類やフキンや雑巾などを洗濯機で煮沸消毒する習慣があります。

また韓国の洗濯機は洗う威力が強いのが特徴です。衣服についた目に見える汚れも、大気汚染粒子などの目には見えない汚れもしっかり落とすべきと考えられているので、洗濯機の威力はかなり強め。なのでデリケートな服の扱いはかなり慎重にならなければいけません。通常コースで洗濯してしまったら、1回で着られなくなる可能性があります。ネットに入れて、ウールコースで洗濯するのがオススメです。

洗濯物を干す時は洗濯物乾燥台が必須アイテムです。ハンガーや洗濯バサミはいりません、ほとんどの家で使用されているのが洗濯物乾燥台になります。折り畳み式なので使用しないときは隙間収納できるのが良いですね。ハンガーは使わずに棒にそのまま掛けていくスタイルです。

布団は干さずに丸洗い

天気が良い日は布団を外に干したくなるものですが、韓国にはそのような習慣もありません。なぜなら冬場の寒い時期でも、室内はオンドルでしっかりと暖められているので、日本のように分厚い布団が必要ないからです。年間を通して薄い布団で十分なため、汚れが気になる場合は洗濯機で丸洗いしてしまいます。大きなコインランドリーでも布団を丸ごと洗えてしまうので、清潔感もあって利便性抜群です。

おわりに

今回は韓国に滞在するときに役立つ洗濯事情をご紹介しました。日常生活の当たり前も、国によって違う部分はあるものです。事前に少しの知識があれば、滞在時にあたふたしないで済みますよね。

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