韓国人カップルのあるある

韓国の恋人同士といえば、どんなことを思い浮かべますか？記念日を大切にしたり、ペアルックもOKといったところでしょうか。ではさらに現実的なカップル事情はどうなのかも気になりますよね。

今回は筆者の日韓カップル体験も思い起こしながら、リアルな「韓国人カップルのあるある」を探っていきます♡

スキンシップと距離感

韓国人カップルは公の場でもスキンシップが多いです。カフェやショッピング中、電車内でもほぼ人目を気にせず、二人だけの世界にどっぷり入っている。韓国では友達よりも恋人優先な部分があって、友達よりも恋人との約束を重視するし、ときには友達との遊びにまで恋人を連れてくることもめずらしくありません。スキンシップの多さは恋愛の優先順位にも関係があるかもしれません。

家族の絆や仲間意識が強い韓国なので、恋人を紹介したその瞬間から家族・仲間の輪の一員です。友達との遊びに恋人を連れて行くのも自然なこと。むしろ恋人が友達になかなか会わせてくれないと、自分はダメなのかと不安になったりもするのだとか。恋人同士になると、心理的にも物理的にもぐっと近くなるのでスキンシップは多くなります。

そして連絡頻度が高いのも韓国人カップルの特徴です。レスポンスの早さは愛の深さといわんばかりに連続的に送ったりも。ちなみに筆者は頻繁にやってくる彼氏のメッセージをしばらく放置してしまったことが…。たった1日返信しなかっただけなのに「嫌われたと思った」と言われた苦い経験があります。その後は1日の連絡回数をある程度決めることで一件落着しました。

デートでの男性側の負担

デートでは男性が荷物を持ってくれたり、道路では内側を歩くようにエスコートしてくれる方が多いようです。さらにデートの送り迎えも自宅前までが基本です。また、男性が食事代などを率先して支払ってくれることが圧倒的に多いのが韓国人カップルの特徴。

でも考えてみれば、これではデートのたびに男性側の負担ばかりが膨らんでしまいます。最近のカップルは折半することも多いのだとか。韓国では昔から男性はお金と車がなければ恋愛できないといわれるほど、経済面が重要視されがち。とはいえ柔軟に対応するカップルも増えていて、デート費用のせいで恋人ができないということもありません。

またカップル用の共同口座を作って、二人で貯金していく「カップル通帳（커플통장）」を利用する方々もいます。デート費用はカップル口座から支払うので、公平性があっていいですよね。二人で貯金したお金でありながらも、会計時に男性が支払いをすればメンツも保たれます。

韓国人カップルのあるある「嫉妬心」

最後に韓国人カップルの嫉妬心についても伝えておきます。これも全員に当てはまるわけではないので、あくまで傾向性として捉えてくださいね。日韓カップルの経験がある方ならきっと体験したことがあるであろう恋人の嫉妬心。普段はスキンシップ多めで、ストレートに想いを伝えてきてくれるだけあって、その愛情がときに嫉妬に変わる瞬間もあるのです。

日本人からすれば「そんなことで？！」と思うような理由が大半です。たとえば異性の友人や知人のSNSに“いいね”やコメントを入れた、好きなアイドルを褒めた、デート中に他の異性を見た、ちょっと肌見せ範囲の多い服を着たなどなど。友情より恋人優先のためか、愛している相手が自分以外の誰かに興味をもつのは許せないといったところでしょうか。また独占欲強めな点も嫉妬心を余計にメラメラさせてしまうのかも。そんなときはこちらもストレートに「あなたが一番だよ」と伝えてみてはいかがでしょうか。

おわりに

今回は韓国ドラマでは分からない、リアルなカップル事情をご紹介してみました。もし韓国人と交際するなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。恋愛も人間関係なので、互いに時間をかけて理解しあうことが大切です♡

ソウルメイト韓国語学校ではネイティブの講師が授業を行っているので、日常会話をしっかりと身につけることができます。忙しくて学校まで来ることができない方や、家事や在宅ワークのスキマ時間に学習したい方など、みなさまのライフスタイルに合う受講プログラムをご用意しております。無料体験レッスンや見学もできますので、ご興味のある方はぜひお気軽にご連絡くださいね。

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