花の自販機まで登場!日常に溶け込んでいる韓国の花事情
みなさんはどんなときに花を買いますか?日本では誕生日や記念日などの特別な日に購入する方が多いかもしれません。一方イギリスでは金曜日に花を買う習慣があったり、オランダでは『パンを2つ買うお金があるなら、パンを1つと花を買う』という言葉もあるくらい、海外では日常生活に花が溶け込んでいるようです。
韓国でも花を贈る習慣が定着しています。街中で花束を抱える姿もよく見かけますし、花を買うことは日常的といえるかもしれません。今回は韓国の花事情や花言葉などを中心にご紹介します♡
日本より安い!花を気軽に購入できる
かしこまらず気軽に花を購入できる理由はいくつかあります。まず何と言っても価格が安いこと!日本ではボリューム感のある花束のオーダーには、最低でも5,000円程度の予算を立てますが、韓国では2,000円~3,000円もあればかなり豪華な花束を作ってもらうことができます。これだけでも驚きですが、さらに現地でお得に購入したい方には市場で買うことをオススメします。
韓国最大の花市場と呼ばれるヤンジェ花市場(양재꽃시장)やソウル高速バスターミナル花卸売商店街(서울고속버스터미널 꽃도매상가)といった大規模な花市場から、南大門にある小規模な市場までさまざまな規模の市場があります。市場では、新鮮な花がさらに安価で買うことができますよ。
また、24時間いつでも購入できる「花の自動販売機」も韓国ならでは。ロッカー型の自動販売機には、色とりどりの花束が入っています。街中に設置されていて温度や湿度もしっかりと保たれているので、いつでも美しい状態の花を購入できます。韓国に行った際には、ぜひ「花の自動販売機」を探してみてくださいね。
花を贈る習慣が定着
韓国ドラマでは恋人に花束を渡すシーンがよく登場します。感謝や愛情表現、そして喧嘩の仲直りの場面でも花は大切なアイテムです。
プレゼントするときは花言葉を考えながら選んでみましょう♡
春に出回るフリージア(프리지아/プリジア)は、韓国人が好きな花ランキングでいつも上位にいる人気の花です。花言葉は‟あどけなさ・かわいらしさ・無邪気”で、かわいい恋人への贈り物にぴったり。‟あなたのスタートを応援する”という花言葉もあるので、卒業式や入学式のお祝い花としても活躍します。
ひまわり(해바라기/ヘバラギ)の花言葉は‟あなただけを見つめてる・あなたを幸せにします・情熱”などありますが、韓国には‟待っていてね”という意味があります。ひまわりが太陽を向いて花を開かせる様子が、誰かを待っているように見えることから付けられたという説があります。
そして、忘れてはいけないカップルの大切な記念日のひとつが5月14日の「ローズデー(로즈데이/ロズデイ)」です。恋人同士が薔薇をプレゼントし合う、とてもロマンチックな一日。薔薇(장미/チャンミ)の花言葉は色によって異なります。赤は‟愛・喜び・美しさ”、ピンクは‟誓い・幸せな愛”、紫は‟永遠の愛・不完全な愛”などがあるので慎重に選びたいところですね。
まとめ
韓国へ行ったら花屋にも足を運んでみてはいかがでしょうか。韓国語で花の名前を聞いてみるのもいいですね。日本語と似ているもの、全く違うものと色々な花の名前を見るのも面白いですよね。
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