韓国のコンビニ事情
近くにあると便利なお店といえば、まず最初に思い浮かぶのが「コンビニ」という方が多いのではないでしょうか。日本はいたる所にコンビニがあり、帰り道についふらっと寄り道してしまう・・・なんてこと、ありますよね。実は人口に対するコンビニの数は日本よりも韓国の方が多く、コンビニ大国とも言える韓国。そんな韓国のコンビニは、いったいどんな所なのでしょうか?今回は、気になる韓国のコンビニ事情についてご紹介します。
韓国のコンビニの種類は?
韓国のコンビニ事情でまず気になるところは、どんな種類のコンビニがあるのか、というところですよね!韓国のコンビニは5種類あり、日本でもお馴染みの「セブンイレブン(세븐일레븐)」や「ミニストップ(미니스톱)」、そして韓国にしかないコンビニである「GS25(지에스25)」「CU(씨유)」「emart24(이마트24)」となっています。この中で一番店舗数が多いのは「CU」なので、観光中でも頻繁に見かけるチャンスがありそうですね。実は、CUは元々日本のファミリーマートだったんですよ!
日本と違うところは?
韓国のコンビニで日本と違うところといえば、「トイレがない」ことです。日本のコンビニにはトイレがあるのが当たり前となっていますが、韓国ではコンビニのトイレは借りられないと思っていた方が良いでしょう。さらに、日韓のコンビニでは接客態度も大きく違っています。韓国のコンビニでは日本のような丁寧な接客ではなく、店員さんがスマホを触っていることも日常茶飯事です。でも、慣れてしまうとこのくらいの接客の方が気楽で心地よいと感じるので不思議です。また、日本もレジ袋が有料化されて少し経ちましたが、韓国ではなんと2003年からレジ袋の無料配布が禁止されています。「買い物をしたのはいいけど、袋を貰えなかった・・・」なんてことにならないように、韓国のコンビニで買い物をする時には、有料のレジ袋が欲しいと伝えるか、エコバッグを忘れずに持参するようにしましょう!
どんな物が売られている?
売っているものは基本的には日本とほとんど同じで、お馴染みのサムガクキンパ(삼각김밥:三角のおにぎり)やお弁当・カップ麺・パン・アイスクリーム・飲み物など、食べ物系はバラエティ豊かに揃っています。特にスイーツやお弁当などはここ数年で充実し、有名なお店やお菓子とのコラボ商品などもあるので、韓国を訪れた際はぜひチェックしてみてくださいね!
支払い方法は?
日本でもここ数年でQRコード決済やカード払いなどのキャッシュレス決済が広く使われるようになりましたが、韓国では日本よりも早くからカード決済が浸透しています。細かい小銭を出す必要もなく、後ろに並んでいるお客さんや店員さんのためにも速やかに支払いができるので、韓国ではカード決済でスムーズにお買い物をするのがおすすめです。
コンビニで使う韓国語
・편의점(ピョニジョム)→コンビニ
・「영수증 필요하세요?(ヨンスジュン ピリョハセヨ?)」
「レシートは必要ですか?」という意味です。欲しい時は「네.(ネ:はい)/주세요.(ジュセヨ:ください)」、要らない時は「아니요.(アニヨ:いいえ)」と答えましょう。
・「봉투 필요하세요?(ポントゥ ピリョハセヨ?)」
「レジ袋は必要ですか?」という意味です。こちらも欲しい時は「네.(ネ)/주세요.(ジュセヨ)」または「아니요.(アニヨ)」と答えましょう。
・도시락(トシラク)→お弁当
・삼각김밥(サムガッキムパプ)→三角の形のおにぎりのこと
・1+1(ウォンプロスウォン)→1つ買うともう1つタダで貰えるサービスのこと。2+1などもあります。合わせた数の分だけ該当商品をレジに持っていくのを忘れずに!
今回は韓国のコンビニ事情についてご紹介しました。気軽に買い物ができるコンビニ、旅行の際にはぜひ利用してみてくださいね!
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