멍멍(モンモン) 야옹(ヤオン) 何の動物の鳴き声でしょう?
멍멍(モンモン) 、야옹(ヤオン)
これは何の動物の鳴き声でしょう??
正解は멍멍(モンモン)は犬、야옹(ヤオン)は猫です。日本では「ワンワン」「ニャーニャー」が一般的ですが、お隣韓国では全く違う表現になります。
今回は意外と知らない動物の鳴き声(擬声語)と豆知識をまとめてみました。
動物の鳴き声12選
□犬 강아지(カンアジ)/개(ケ)⇒멍멍(モンモン)
ちなみに、멍멍이(モンモンイ)は犬を可愛く呼ぶ愛称のことで、日本語でいう「わんちゃん」といったところ。
本来犬は「개(ゲ)」、子犬は「강아지(カンアジ)」を指しますが、一般的には成犬であっても小さいことから小犬を「강아지(ガンアジ)」と呼ぶことが多いです。
つまり、「강아지(ガンアジ)」は犬の親しみを込めた呼び方で、更に可愛く「멍멍이(モンモンイ)」と呼ぶ、といえます。
また、ペットのことを「愛玩動物」애완동물(エワンドンムル)と言いますが、近年では「伴侶動物」반려동물(パンリョドンムル)という言葉が広く使われるようになりました。
これはもはや家族同然の動物は『Companion Animal』である。つまり「人間の伴侶であり、より親密な関係性を築く共存相手」であることを表しています。さらに韓国では사지 말고 입양하세요(サジマルゴ イビャンハセヨ)=『買わずに養子縁組しよう』というスローガンのもと、動物保護にも積極的です。
□猫 고양이(コヤンイ)⇒야옹(ヤオン)
韓国語を勉強するときに、猫は“고양이”と覚えたのではないでしょうか。
でも、韓国ドラマなどでは猫に「나비야~」(ナビヤ~)と言っているシーンを見たことはありませんか?「나비」は蝶々ですが、「나비야」で『ネコちゃん』という意味にもなります。末尾に「야」(ヤ)を付けて『~ちゃん』『~くん』のように親しみを込めた呼び方です。
韓国の道端で猫を見かけたら、ぜひ「나비야~」と呼んでみて下さい♡
□豚 돼지(テジ)⇒꿀꿀(ックルックル)
形容詞に꿀꿀하다(ックルックラダ)=「憂鬱だ」という言葉があります。「기분이 꿀꿀하다」(キブニ ックルックラダ/気分が憂鬱だ)という使い方ができます。
また、ブタは「福を呼ぶ」「財が入る」と幸運をもたらす動物だとされています。夢に登場したら「変化」を意味しているのだとか。家の中にブタが入ってくる夢は“良い知らせ”、ブタが逃げ出す夢は“悪い知らせ”です。
□羊 양(ヤン)⇒메에(メエ)
日本で羊の鳴き声は「メェ~」というのが一般的、ほぼ同じですね。
□ライオン 사자(サジャ)/トラ 호랑이(ホランイ)⇒어흥(オフン)/으르렁(ウルロン)
日本語だと「ガオーッ」と迫力のある感じでしょうか。어흥(オフン)だなんて、何だか威厳のある感じに聞こえませんか?
□カラス 까마귀(カマグィ)⇒까악까악(ッカアkッカアk)
日本では大抵どこでもカラスを見かけますが、韓国でカラスを見ることがほぼないという通説があります。ソウルではまず見ることはない、とまで言われるほどで、その理由は諸説あるようです。
□あひる 오리(オリ)⇒꽥꽥(ックェックェク)
ひよこは병아리(ピョンアリ)で삐약삐약(ッピヤkッピヤk)。幼稚園でのお散歩時、先生の動物号令で園児が꽥꽥(ックェックェク)と鳴き真似をする掛け声があります。その可愛らしさに道行く人も思わずほっこり。
□牛 소(ソ)⇒음메(ウンメ)
雄牛は「황소」(ファンソ)。
「황소고집」(ファンソゴジプ)=頑固者、「황소고집을 부리다」(ファンソコジプル プリダ)=雄牛のような強情っ張りなどの慣用句があります。
その他の動物たち
□鶏 닭(タッ)⇒꼬끼오(ッコッキオ)
□ねずみ 쥐(チュイ)⇒찍찍(ッチkッチクk)
□カエル 개구리(ケグリ)⇒개굴개굴(ケグルゲグル)
□猿 원숭이(ウォンスンイ)⇒끼끼(ッキッキ)
まとめ
今回は動物の鳴き声(擬声語)をご紹介しました。日本語とはかなり違うものから、ちょっと似ているものまで様々ですね。
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‘멍멍’, ‘야옹’ 무슨 동물의 울음소리일까요?
‘멍멍’, ‘야옹’ 이건 무슨 동물의 울음소리일까요? 정답! ‘멍멍’은 강아지, ‘야옹’은 고양이입니다. 일본에서는 ‘ワンワン’, ‘ニャーニャー’가 일반적인데 옆 나라 한국에서는 전혀 표현이 다릅니다. 이번에는 의외로 잘 모르는 동물의 울음소리(의성어)와 간단한 정보를 정리해 보았습니다.