韓国の伝統を肌で体感♪ 伝統家屋「韓屋（한옥・ハノッ）」の魅力が詰まったエリアを紹介！

出典：The New York Times Style Magazine: Japan

韓国の伝統的建築方法で建てられた「韓屋（한옥・ハノッ）」。
ソウル旅行に行ったら一度は訪れてみたい人気の観光スポットです！
ちなみに韓屋は、ソウル市内にたくさんあることは知っていましたか？今回は、韓屋の雰囲気を最大限に楽しめる“絶対におえておくべき”エリアをご紹介していこうと思います。

①西村（ソチョン・서촌）エリアの特徴

まずは、韓屋が多い西村エリアについて紹介していきたいと思います。
「西村（서촌・ソチョン）」は、韓国で最初に作ったお城である「景福宮」の西側にある村と言われており、当時は医者や絵師の専門職の方が集まり住んでいた場所でした。

現在も約700棟の韓屋が残っているそうですが、密集地域ではなく、韓屋以外にも美術館やカフェなどもあるため、観光スポットとしてオススメです！

西村のゲストハウス（뉠스테이・ニュィルステイ）はとてもオシャレ！
室内は韓と洋を掛け合わせた斬新な造りになっており、地下にはプロジェクターが完備されている場所も☆
優しい空間に包まれたお部屋なのでゆっくりとした時間が過ごせます。

そして西村を訪れたらグルメ店が立ち並ぶエリアにも足を運んでみてください。
韓屋の造りでできたお店は雰囲気も良く、このエリアは「土俗村参鶏湯（토속촌삼계탕・トソッチョンサムゲタン）」がある場所でもあるため、鶏を1羽使用した「参鶏湯（삼계탕・サムゲタン）」が有名です♪

②仁寺洞（インサドン・인사동）

「仁寺洞（인사동・インサドン）」はソウル中心部にあり、最も古いとされている韓屋が多く残る地域です。メインストリートは建物が密集した造りになっており、飲食店やカフェ、ゲストハウスなどが並んでいます。

2014年頃、仁寺洞は古くなった韓屋をリフォームし、オシャレな街として注目を集めました。
ゲストハウスで人気なのは、2010年頃にオープンした「문 게스트하우스 （ムンゲストゥハウス）」です。

こちらでは、韓服（伝統衣装）を着て韓国の茶道をしたり、キムチ作りや陶芸などを楽しむことができます。
室内は夏は涼しく冬は暖かく過ごせるので、韓国の伝統的な韓屋を快適な環境で満喫できます。

メインストリートでは屋台が並んだり、週末には伝統的な催しが行われたりと“お祭りムード”。飲食店も多く、とても人気な海鮮丼屋「仁寺洞パルドチプ（인사동 팔도집・インサドンパルドチッ）」の「ウニビビンバ」は絶品です♡卵やねぎ、ごま、とびこ、ウニが贅沢に入った丼を一度召し上がってみてください。

出典：https://www.pinterest.jp/pin/380976449735441148/

③城北洞(성북동・ソンブクドン）

「城北洞（성북동・ソンブクドン）」はソウルの中でも高級住宅街が多い地域として有名で、芸能人が住む街としても知られています。

この街の韓屋は、近現代を生きた旧家が多く、当時の雰囲気をそのまま味わうことができます。
閑静なエリアなので、韓国の歴史をゆっくり見て回りたい方にはとてもオススメな場所です。

そんな城北洞にある、韓屋を利用したカフェ「ATELIER HARMONY・アトリエハーモニー」は、奥ゆかしさの中に現代的なセンスが光るスポット。
冬は窓の外に雪景色が広がり、夜はライトアップされた幻想的な雰囲気のお庭を眺めながら食事を楽しむことができます。

他にも、国宝や文化財も所有している「澗松（カンソン）美術館」や約2時間の登山体験ができ、ソウル市内を一望できる「ソウル城郭（ソウルじょうかく）」など、城北洞には楽しめるスポットがたくさん！

グルメ店は「城北洞ヌルンジペクスク（성북동 누룽지백숙・ソンブクドンヌルンジペクスク）」というお店の「白熟（백숙・ペクスク）」がオススメ。日本で言う「水炊き」のような料理で、鶏は柔らかく味はとてもアッサリしていて、ボリューム満点ですが食べやすい逸品です。
城北洞はドラマの撮影なども多いため、バッタリ芸能人に会えるかもしれません♡

まとめ

今回は、「韓屋（한옥・ハノッ）」を楽しめる3つのエリアを紹介していきました。
場所によって楽しみ方も様々なので、ぜひ違いを見つけながら巡ってみてください♪

「観光をより楽しみたい！」「歴史に触れたい！」という方は、韓国語を身につけて訪れるとGOOD！
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オンライン授業やプライベートレッスンも行っておりますので、ご興味のある方は気軽にお問い合わせください。

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