「パン地巡礼」するならココに行ってみて♡

韓国ではパン好きたちによる「パン地巡礼」がホットワードとなっています。カフェ巡りならぬパン巡りを意味する新造語で、빵지순례（パンジスンレ）=パン地巡礼というわけです。そのなかでもとくに人気なのが塩パンとベーグルです。今回は韓国旅行でぜひ訪れたい、SNS映え抜群のおしゃれな専門店を2つご紹介します♡

☆塩パンが人気「SUMMIT CULTURE」

出典：「SUMMIT CULTURE」Instagram

最近、韓国で大人気の塩パン。実は日本の愛媛県のとあるパン屋さんが、夏の塩分補給として生み出した商品です。猛暑でも売れる塩パンは、バターの風味と塩加減の絶妙なハーモニーが最高な一品で、日本各地のパン屋で販売されています。韓国では소금빵（ソグムパン）と呼ばれ、少し高めの価格設定で販売されているにもかかわらず大人気となっています。소금빵（ソグムパン）の소금（ソグム）は韓国語で塩のことです。

パン屋さんが続々と誕生しているソウル市内のカフェ激戦区にある「SUMMIT CULTURE（써밋컬쳐）」は特に人気があります。弘大エリア近辺・延南洞（ヨンナムドン）に位置し、弘大入口駅3番出口から徒歩5分程度で行くことができます。2022年11月にオープンした新しいカフェで、新村駅近くの店舗が1号店となっています。ここのソグムパンは表面には大粒の塩がパラパラと乗せてあり、バターの風味の塩梅が最高なのだそう♪

内装はホワイトを基調とした落ち着いた雰囲気で、いつまでも長居したくなるカフェです。オーナーの意向で、訪れた人がゆっくりと時間を過ごせるように、店内ではパソコンやタブレットなどのデジタル機器の使用は禁止となっています。お店の空気にゆだねて、くつろぐのも悪くないはず♡

☆ベーグル好きは「LONDON BAGEL MUSEUM」

出典：「LONDON BAGEL MUSEUM」Instagram

ベーグル好きなら「LONDON BAGEL MUSEUM（런던 베이글 뮤지엄）」はかならず行ってみて！日本からの観光客も多く訪れるとあって、日本公式Instagramアカウントもあります。2021年のオープン以来、店舗拡大中でもっとも勢いのあるベーグル専門店です。現在は安国（アングク）、狎鷗亭（アックジョン）、済州（チェジュ）、蚕室（チャムシル）で展開しており、今後もさらに店舗拡大していくと予想されます。

休日のたびに長蛇の列ができるので、なるべく平日を狙ったほうが良さそう。長時間並ぶのが苦手という方はカカオトークからの事前予約をおすすめします。店頭でもタッチパネルで予約ができますよ。店名どおり、イギリスのロンドンを彷彿させる外観や内装はSNS映えもバッチリ。

「LONDON BAGEL MUSEUM」はメニューが豊富で迷ってしまいますよね。そんなときはそのお店の最も人気なものを注文するのが解決策。とくにチーズ好きな韓国人がハマっているのが“ポテトチーズベーグル”なんだとか。マッシュルームポテトやチーズがたっぷり入っていて、さらにチェダーチーズまでトッピングされているという贅沢ベーグルです。生地のもちもち感とチーズはまさに黄金バランス♡

出典：「LONDON BAGEL MUSEUM」Instagram

おわりに

長年、韓国のパンはあまり美味しくないといわれ続けていました。ところが2000年代に入ると、あれよあれよという間に一大ブームを巻き起こすまでに成長しました。海外で学んだ職人たちが、従来のパン屋とは一線を画した本格的な専門店を開いたことにより、おやつ感覚で脇役だったパンが一気に主役となったのです。みなさんも韓国を訪れた際にはぜひ「パン地巡礼」してみませんか？

こうした現地のトレンド情報は、SNSを通してでも簡単に知ることができますよね。でも韓国語が分かれば知りたいこともより的確に調べられますよ。ソウルメイト韓国語学校では韓国人講師が授業を行っていますので、語学だけでなく文化・生活・トレンドまで韓国のあらゆることを知る環境が整っています。楽しく学んでより深い韓国に触れてみてくださいね。無料体験レッスンや45分間の授業見学も行っていますので、興味のある方はぜひ気軽にお問い合わせください。

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