日本とどう違う?遊びから知る韓国のお正月文化
お正月といえば、日本では凧揚げや羽根つき、かるたなど、家族で楽しむ伝統遊びが思い浮かびます。こうした遊びには、子どもの健やかな成長や一年の幸運を願う意味が込められてきました。
一方、韓国のお正月「설날(ソrラr)」にも、日本と同じように家族が集まり伝統遊びを楽しむ文化があります。その遊びには韓国ならではの歴史や価値観が色濃く反映されているんです。
今回は、日本のお正月文化と重ね合わせながら韓国で親しまれてきた代表的な正月遊びを紹介します。
日本とどう違う?遊びから知る韓国のお正月文化
ユンノリ(윷놀이)― 一年の運勢と家族の結束を占う遊び
윷놀이は、韓国のお正月を象徴する伝統遊びです。起源は三国時代以前とも言われ、もともとは農耕社会において一年の豊作や家族の運勢を占う儀礼的な意味を持っていました。
4本の木の棒を投げて進むマスを決める仕組みは日本のすごろくを思わせますが、最大の特徴は個人ではなくチームで戦う点です。作戦を立て声を掛け合いながら進めることで、「家族や共同体の団結」を自然に体感できる遊びとなっています。
日本の家庭でも割り箸や木の棒を使えば体験でき、すごろく文化との共通点も感じられるでしょう。

出典:K-보드게임
日本とどう違う?遊びから知る韓国のお正月文化
チェギチャギ(제기차기)― 無病息災を願う身体遊び
제기차기は羽根のついた蹴り具を落とさずに蹴り続ける遊びです。朝鮮王朝時代、寒い冬でも身体を動かし、一年を健康に過ごすことを願う目的で広まりました。
日本の羽根つきも厄払いの意味がありますが韓国では男女や年齢を問わず行われ、体力・集中力・持久力を養う遊びとして定着しています。
身体を動かすことで邪気を払い、新年の活力を呼び込むという考え方が背景にあります。

出典:뉴스1
日本とどう違う?遊びから知る韓国のお正月文化
トゥホノリ(투호놀이)― 心を整える礼儀の遊び
투호놀이は壺に矢を投げ入れる遊びで、中国から伝来し朝鮮王朝では主に王族や両班階級が嗜みました。
この遊びには、勝敗以上に姿勢・呼吸・心の落ち着きが重視され、精神修養の意味が込められていました。
日本のお手玉や輪投げのように静かに楽しむ点が共通し、「新年を穏やかな心で迎える」ための象徴的な遊びとされています。
日本とどう違う?遊びから知る韓国のお正月文化
ヨンナrリギ(연날리기)― 厄を空へ流す凧揚げ
凧揚げは日韓共通の正月遊びですが、韓国では凧に名前や願い事を書き、糸を切って空へ飛ばすことで厄や悪運を手放すと信じられてきました。
日本が子どもの成長や出世を願う意味合いが強いのに対し、韓国では「浄化」「区切り」といった意味がより重視されます。

出典:중도일보
日本とどう違う?遊びから知る韓国のお正月文化
遊びに込められた韓国のお正月観
韓国の正月遊びに共通するのは、
・家族や仲間と共に過ごす時間
・一年の健康と幸運を願う心
・遊びを通して心身を整える姿勢
これらは韓国語や韓国文化を理解する上で欠かせない価値観です。
日本とどう違う?遊びから知る韓国のお正月文化
韓国語と一緒に味わうお正月文化
윷놀이、제기차기といった言葉を実際の体験と結びつけることで、韓国語はより身近になります。共通点と違いを知ることは言語学習を深める近道です。
また韓国のお正月遊びには、言葉だけでは伝わりにくい韓国の価値観や人とのつながりを大切にする心が込められています。
こうした文化的背景を知ることで韓国語の表現やニュアンスもより深く理解できるようになりますよ。
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