韓国語の始め時、悩み時
韓国語をいつ知ったのか…
皆さんは、韓国語に出会った時のことを覚えていますか?私は、はっきり覚えていません。見れば「あれがハングルという文字」という認識さえ、いつできるようになったのかも不明です。それが今では、仕事で韓国語を使うまでになりました。出会いは、必ずしもドラマチックとは限らないんですね。
韓国語も「外国語」
韓国語は、よく「日本語に似ているから簡単だ」と言われることがあります。私も実際、何人かの人に「韓国語って簡単なんでしょ?」「日本語と文法が同じなんでしょ?」などと聞かれたことがあります。確かに、漢字から来ている言葉も多いですし、語順もあまり意識せずに、日本語で言うように話しても通じます。そういう意味では、とても親しみやすい外国語だと言えるでしょう。しかし、ひとたび本屋さんで韓国語の参考書を開いてみると、初めて見る人にとっては、何が書いてあるのかチンプンカンプンでしょう。似ているところはあっても「外国語」には変わりなく、文字も発音も文法も、違うのは当然ですね。
幸せなスタート地点
日本では義務教育で英語を学びますし、高校や大学、また仕事によっては、そこでも英語とのかかわりを持つでしょう。もちろん、英語が大好きになったり、一生懸命勉強して、得意になる人もいます。ですが、長い期間学びながら、果たしてどのくらい多くの人が、英語を好きになったでしょうか?
もし今、韓国語を学びたいと思いながらも、勉強を始めるのに躊躇している方がいらしたら、英語を学んできたのとは決定的な違いがある、とお伝えしたいです。それは、同じ「外国語」ではあっても、韓国語は「自分からやってみたいと思っている」という点です。仕事で必要な場合は別として、誰かから強制されたわけではなく、ただ自分が純粋にやってみたいと思って、自分の意志・選択で始めようとしているのです。そういう意味では、幸せなスタート地点にいると言っていいと思います。
韓国語の悩み時
自分の意志でやりたいとは思っても、始めてみて、ちゃんと続くだろうか?と不安になるかもしれません。私もいつまで続くか、まったく見当がつかないまま始めました。というか、正直なところ、続くはずはないと思っていました!
もし、いきなり韓国語学校へ行く思い切りがつかなければ、NHKの韓国語講座を視聴してみてはいかがでしょうか。私も、何年かラジオ講座を聞いてみましたが、短い時間ながら内容がとても充実していて、また、家にいながら継続してできるので、勉強のペースメーカーにもなります。さらに最近では、YouTubeやSNSでも様々な知識を得られるので、隙間時間に勉強するにはもってこいですね。
ただ、NHKの講座はシーズンによって先生も変わりますし、また内容も文学中心だったり、もっと文法的なことが中心だったりと、必ずしも自分が求めているスタイルではないことがあります。それを毎日続けるのは、なかなかきついと思います。(今はなくなってしまいましたが、「レベルアップハングル」というプログラムがあり、初級から中級に上がれたのは、この担当の先生とプログラムのお陰が、半分くらいあったかもしれません。うまく合えばこういう利点があります。)
独学の不安な点
これらの最大の難点は、分からないことを直接聞けない、という点です。もちろん、質問を受け付けてくれる所もあるかもしれませんが、韓国語は発音が命、というところもありますし、分からないことを質問できず、そのままになってしまうのは、意欲をそがれてしまう原因になるかもしれません。
もし可能ならば、まず韓国語学校へ行って、文字・発音・文法の基礎を早めに固めることが、一番の早道だと思います。逆に、ある程度の基礎ができてきたら、自分なりの勉強方法を、その時の実力に合わせてやっていくことも可能でしょう。基礎をおろそかにし、分かったつもりで進むと、結局、遠回りになってしまうのです。これは私自身の反省を込めてお伝えします。
もし、しっかりとした韓国語能力を身に付けようと考えていらっしゃったなら、ソウルメイト韓国語学校をのぞいてみてはいかがでしょうか。韓国人講師から実際に現地で使える韓国語を学ぶことができます。また、無料体験レッスンや授業見学もできますので、お気軽にご連絡ください。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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