日本では珍しい韓国の野菜
みなさんは、自分が毎日どれくらいの野菜や果物を食べているかご存知ですか?WHO(世界保健機構)によると、日本人は1日あたり約249グラム、そして韓国人は約540グラム摂取しているそうです。韓国の人たちが日本人の倍以上も野菜を食べているのにはびっくりですよね。
今回はそんな韓国の野菜の中で、日本であまり見かけない野菜や、日本では食べない野菜についてご紹介していきます。
1.エゴマの葉(깻잎)
エゴマの葉は、韓国で食事の際に頻繁に食べられる野菜の一つです。
大葉とよく似ているので、食べてみて独特の香りに驚いた経験がある人もいるのではないでしょうか。大葉よりも一回りほど大きく、独特な香りがするエゴマの葉は、お肉を包んで食べたりキムチにしたり、食べ方が豊富で一度食べるとクセになる味わいです。エゴマの葉にはビタミンが豊富に含まれており、中でもアンチエイジング効果が期待できる、抗酸化作用のあるビタミンCやビタミンE・βカロテンが豊富に含まれています。また、鉄分などの女性に嬉しい栄養素も豊富に含まれています。近年の韓流ブームの影響なのか、日本でも大葉の隣に並んで置いてあるお店もあるので、見かけたら是非買って食べてみてくださいね。
2.韓国カボチャ(애호박)
韓国ではカボチャを「호박(ホバク)」と呼びますが、その中でも成長途中のまだ緑色の状態のものを「애호박(エホバク)」といいます。ズッキーニとも似ていますが別の野菜です。
韓国カボチャはテンジャンチゲに入れたり、炒めものにしたりとさまざまな食べ方で韓国の人々に愛されています。
そして、韓国カボチャは栄養も豊富です。カリウムがきゅうりの2倍も多く含まれているため、体内の老廃物とナトリウムを排出し、むくみ予防に効果的です。また、低カロリーなだけでなく、食物繊維が豊富で満腹感が得られやすいため、ダイエット中の人にもおすすめです。
3.豆もやし(콩나물)
日本でももやしはよく食べられる野菜のひとつですよね。日本では豆もやしより根もやしが主流ですが、韓国では豆もやしの方が主流となっています。
豆もやしはナムルにしたり、スープやクッパに入れたりとさまざまな料理に幅広く使われています。
豆もやしは大豆を発芽させたものなので、大豆イソフラボンが豊富に含まれています。大豆イソフラボンは美肌効果やがんリスクを下げる効果が期待でき、更年期障害を予防・改善する効果もあります。さらには近年注目されている、GABAが含まれていて、ストレスを緩和したり睡眠の質を高めたりする機能性食品として評価されてきています。
4.コンドゥレ(곤드레)
コンドゥレは日本語で高麗アザミのことで、江原道(강원도)の代表的な食べ物として人気があります。葉や茎を乾燥させたものを、ご飯の上にのせて炊いた「곤드레밥(コンドゥレバプ)」やナムルとして食べるのが主流です。
コンドゥレには、抗酸化作用・抗老化作用・免疫力を高める効果やがん予防効果のあるβカロテンが豊富に含まれています。また、肝蔵の機能を高めるビタミンAや、妊娠中に積極的に摂取すると良い葉酸、貧血予防に良い鉄分と骨を丈夫にするカルシウム、腸の働きを整えて便秘予防に効果がある食物繊維が豊富に含まれていて、まさに健康食品の集大成といえます。日本では見かけることがほとんどないコンドゥレですが、インターネットでも購入可能なので気になる方は是非買って食べてみてくださいね。
今回は日本であまり見かけない韓国の野菜についてご紹介しました。どれも栄養価が高く、嬉しい効能があるものばかりなので、韓国に旅行に行った時には是非食べてみてくださいね。
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일본에서는 보기 드문 한국 채소
여러분은 자신이 하루에 채소와 과일을 얼마나 먹고 있는지 아시나요? WHO(세계보건기구)에 따르면 일본인은 하루에 약 249그램, 그리고 한국인은 약 540그램을 섭취한다고 합니다. 한국 사람들이 일본 사람의 배 이상으로 채소를 먹는다니 참 놀랍지요? 이번에는 그런 한국의 채소 중에서 일본에서는 자주 볼 수 없는 것과 일본에서는 먹지 않는 것에 대해 소개해 드리겠습니다.