K-POPアイドルを素敵に変身させるメイクアップアーティストたち
音楽番組に出演する日のK-POPアイドルたちの朝はとても早い。早朝から샵(シャプ)と呼ばれる、芸能人御用達の専用ヘアメイクサロンに行ってセットをしてもらい、テレビ局に入ってリハーサルや収録に入ると、サロンから同行しているサブポジションのヘアメイクさんに手直しをしてもらいます。今回はアイドルを素敵に変身させてくれるメイクアップアーティストや샵(シャプ)についてご紹介します。
メイクさんの役割は幅広い
메이크업 아티스트(メイクオプ アティストゥ)は、ただ単にメイクを施すだけの存在ではありません。アイドルから肌の悩み相談を受ければ、的確なアドバイスや最新のスキンケア情報を教えることもお仕事のひとつ。アイドルだって肌荒れしますし、ニキビもできます。多忙を極めるアイドルたちの肌の状態を、時には厳しく真正面から伝えてあげることもよくあること。そして、トラブル解決の助け舟を出してあげられるメイクさんが理想的といえますね。
メインを担当するのは、샵(シャプ)社内で何度も昇級試験を受けてきたレベルの高い‟デザイナー”というポジションの方。メイクの知識だけではなく、美容全般に関する知識が豊富な方ともいえます。また샵(シャプ)の社員ではなく、事務所と直接契約をしているデザイナーもいます。
ドラマ『タッチ 恋のメイクアップレッスン』で見る世界
実力派俳優チェ・サンウクと、「SKYキャッスル」の好演も記憶に新しいキム・ボラによるラブコメドラマ『タッチ 恋のメイクアップレッスン(原題「터치」)』では、メイクアップアーティストの仕事が題材となっていてオススメです。
ドラマ内ではアイドルにメイクを施すシーンが度々出てきますが、こんな風にアイドル達をより素敵に変身させてくれるのがメイクさんです。カムバックのコンセプトに沿わせたり、メンバーひとりひとりの肌色に合ったものが必要になります。ブルーベース、イエローベースによって下地やファンデーション、チークやリップなど似合うカラーが異なります。顔の骨格によって、眉毛の太さや形も変える必要があります。
最近K-POPアイドル界では、こんな事例がありました。大人気ガールズグループ IVE(아이브・アイヴ)が通う샵(シャプ)が変わったことで、メイクがメンバーに合わなくなった!という驚きの騒動があったのです。ファンが以前の画像と検証してみたり、ハッシュタグ運動も起きたりと話題に。その結果、もとの샵(シャプ)に戻って一安心…という出来事がありました。こんな騒動が起きてしまうほど、アイドルにとってもファンにとってもメイクはとても重要なものといえそうですね。
K-BEAUTYを作り出すメイクアップアーティスト
近年では、メイクアップアーティストがK-BEAUTYを作り出すといっても過言ではありません。メイクアップアーティストたちがYouTubeなどのSNSで発信する情報は、世界中のどこからでもキャッチすることができるからです。
例えば日本でも人気の高い원정요 선생님(ウォン・ジョンヨ先生)は、TWICEのナヨン・モモ・サナ・チェヨンを担当しています。ウォン・ジョンヨ先生のYouTubeには日本語字幕も付いているので、韓国メイクをチェックしたい方にとてもオススメです。メイク方法やコスメの紹介だけでなく、美容・メイク系YouTuberとのコラボレーション動画をアップしたりとコンテンツが充実しています。
※ウォン・ジョンヨ先生のYouTubeはこちら→원정요 WONJUNGYO – YouTube
おわりに
韓国でメイクアップアーティストの仕事に就くことが夢という方もいます。メイク留学はもちろんのこと、韓国で資格取得ができるようにサポートするコースを設けているメイク専門学校も増えてきました。海外で働くとなるとやはり語学は必須ですよね。
韓国で働きたいという夢をもっている方にも、ソウルメイト韓国語はオススメです。ネイティブの先生が在籍しているので、正しい韓国語をきちんと学ぶことができますよ。プライベートレッスンなら経験豊富な講師が、生徒さんの学習目的に協力して授業を組み立てることができます。ソウルメイト韓国語学校では無料体験レッスンも行っていますので、興味のある方はぜひ気軽にご連絡くださいね☆
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