キャンプブーム到来！グランピングや차박（チャバク）が人気

コロナの影響で、密を避けられる屋外レジャーのニーズが高まりつつあります。日本では1990年代からの第一次アウトドアブーム以降、縮小傾向だったキャンプ人口が、コロナ渦をきっかけに増加しているといわれています。長期休暇にキャンプ場を予約するのも一苦労なほど、再びブームの兆しがあります。実は同じように、韓国でもキャンプ熱が上昇中なんです。

SNSで캠핑／ケムピン（キャンプ）を検索すると、広大な大自然のなかでアウトドアを楽しみ、ゆったりとくつろぐ写真を多く見ることができます。Instagramではハッシュタグ「#캠핑／ケムピン（キャンプ）」で700万件以上、関連ワードの「#캠핑요리／ケムピンヨリ（キャンプ料理）」は100万件以上ヒットします。キャンプ関連のハッシュタグで載せられた写真からも、その人気の高さがうかがえます。
※Instagramは2022年8月時点

韓国発のキャンプ用品に注目！

最近では韓国のキャンプ用品が、日本のキャンパーたちの心をくすぐっているようです。デザイン性の高さは、アウトドア初心者や若い世代をとりこにしています。テントや椅子、焚き火台や食事に必要なカトラリーなど、韓国生まれの商品が次々と日本に上陸して注目を浴びているのです。

一般的にキャンプ用品は若干値段が高めなのですが、韓国のアウトドアブランドは買いやすい価格帯という印象があります。手が伸ばしやすい価格なので、初心者にとってもハードルが低いのではないでしょうか。またキャンパーたちがブログやSNSで商品を紹介するほど、素材・品質も良く、デザイン性も高いという点も魅力です。店頭や大手ショッピングサイトでも購入できますし、輸入代行サービスなども展開していて、手に入りやすいのがポイント。

グランピングがブーム

今、韓国で人気が高まっているのが「グランピング」です。Glamorous（グラマラス）とCamping（キャンピング）からくる造語で、優雅さや魅力あふれるキャンプのことをいいます。

キャンプといえばテントの組み立てや火おこしに、バーベキューや焚き火の準備など、労力を費やす部分も多いですよね。もちろん苦労のあとに享受する大自然の恵みと、美味しい食事はキャンプの醍醐味です。でもグランピングで最優先するのは、そうした手間暇を極力省き、とことん自然に癒やしを求めること。手ぶらで行っても楽しめるグランピング施設には、ホテル並みの大きなベッドやふかふかのソファーがあったり、ライトアップもされていたりと写真映えも抜群！さらにキャンプの悩みどころでもある、寒さ暑さをしのげる設備も整っています。

Instagramでハッシュタグ「#글램핑／グルレムピン（グランピング）」を検索すれば、インテリアにまでこだわった最新のグランピングスタイルを見ることができますよ。

車中泊の차박（チャバク）も人気

차박（チャバク）は車中泊のこと。車さえあれば、いつでもどこでもキャンプができるミニマムさが魅力です。自動車の乗り入れが可能なオートキャンピング場や海岸に駐車してキャンプを楽しみます。俳優キム スヒョンが5年ぶりに出演した大人気ドラマ「サイコだけど大丈夫」のロケ地になった、江原道高城（カンウォンドコソン）にある아야진해변／アヤジンヘビョン（我也津海岸）は、차박（チャバク）の聖地とも呼ばれ、キャンパーたちに人気のスポットです。

そんな차박（チャバク）人気の一方では、ごみ問題や騒音問題などにより公営駐車場を有料化した地域もあります。ルールを守って楽しむことが大切ですね。

おわりに

韓国発のキャンプ用品が日本で人気ということで、今回は韓国のキャンプ事情も併せてご紹介しました。グランピングは手軽に楽しめるアウトドアなので、初キャンプの方にもオススメです！

コロナの感染状況は変化が大きく、気軽に韓国旅行を楽しむにはまだハードルが高いですよね。旅行ができる日までに、韓国語を習得してみるのはいかがでしょうか。ソウルメイト韓国語学校では韓国人のプロ講師が授業を行っています。語学の勉強だけでなく、テキストだけでは知ることができない、韓国語学校ならではのプラスアルファをご提供いたします。無料体験レッスンや授業見学も行っていますので、まずはお気軽にご連絡ください☆

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