知っておけばきっと役立つ!韓国のコインロッカーについて
せっかく韓国に来たらたくさん買い物をしたくなるものです。でも重い荷物を持ったまま観光するのはやっぱり大変。そんなときに役立つのがコインロッカーです。
今回は知っていればきっと助かる!コインロッカーの設置場所や料金などについてご紹介します。
現金が使えないコインロッカー
コインロッカーは韓国語で「보관함(ポグァナム)」もしくは「코인라커(コインラコ)」といいます。設置場所は地下鉄駅構内、観光案内所、百貨店(マート)など、観光で立ち寄るようなスポットには必ずといってよいほど見かけます。ほとんどのロッカーの操作タッチパネルには日本語切り替えがあるので、表示される画面に沿ってスムーズに預けることができますよ。
コインロッカーには新型タイプと旧型タイプがあります。ソウル市内の地下鉄駅構内のコインロッカーはほとんどが新型タイプ、現金を使用することができないのでご注意を。交通系ICカードのT-moneyカードやクレジットカードなどでの支払いのみとなります。
これら新型は「T-Locker」(トッタロッカー)や「Ubi Locker」(ユビロッカー)というもので、コイン式のものが旧型タイプです。以前、筆者がライブ公演を見に韓国へ行ったとき、大量の荷物を預けるために会場近隣の地下鉄に設置されたロッカーを使用したのですが、まさにこの新型でした。現金が使えなくて一瞬焦ったのですが、駅窓口でT-moneyカードを購入し、無事に預けることができました。
「T-Locker」の設置場所を探すには、コインロッカー検索アプリを利用してみてください。事前にインストールしておけば旅行中とても便利ですよ。現在地から近いロッカーの検索や使用状況も分かるので、ロッカー迷子になることもありません。事前予約もできますのでさらに安心ですね。
コインロッカーの料金
コインロッカーの利用料金はまちまちです。というのもロッカーのサイズや設置場所によって変わるため、一律とはいえません。
たとえばソウル地下鉄駅のコインロッカーは、基本の4時間利用で小型サイズが2,000ウォン、中型3,000ウォン、大型4,000ウォンですが、ソウル駅に直結するロッテマートなら3時間まで無料。そして3時間を越えると1時間につき1,000ウォンが追加課金されます。
このように設置場所やサイズによってかなり料金設定に差があるので、行動範囲や滞在時間に見合ったロッカーを使うことをオススメします。ちなみにロッテマートではロッカー利用以外にも、スーツケースの一時預かりサービスもありますよ。
もしもロッカーが開かなくなったら
考えたくはないですが、万が一にもロッカーが開かなくなってしまったら、どうすればよいでしょう。
手っ取り早く、まずは近くにいる韓国人に勇気を出して声を掛け、事情を説明して助けを求めるのもよいですね。意外と操作ミスや勘違いで開かないということもありますので。
操作に問題はないのにやっぱり開かない場合は、管理会社に連絡が必要です。となると、やはり現地の方に助けを求めるのが一番良いのではないでしょうか。もし韓国語で会話ができて電話が使えるなら、ロッカーに掲示されている故障時の連絡先へ直接電話連絡してみてもよいでしょう。担当につながれば遠隔操作で開錠してもらうことができるので、やはり最終手段は管理会社への連絡ですね。
おわりに
キャッシュレス社会の韓国では、コインロッカー利用時の決済手段は、クレジットカードやT-moneyカードなどが増えてきています。設置場所、支払い方法、料金など自分に合ったロッカー利用で快適な旅行を楽しみましょう♪
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