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日本と韓国の違い「漢方薬の位置づけ」

2021年10月08日

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日増しに涼しくなってきましたね。
皆さん体調は崩していませんでしょうか。

日本では、体調を崩してしまった時にお医者さんに処方してもらうお薬は、大抵が西洋薬と呼ばれる錠剤やカプセル剤です。
あまり日本では、漢方薬(東洋医学)をメインで診療をしている医師は見かけません。
しかし、韓国ではもっと身近なもので、人々の生活に溶け込んでいます。
普段の料理にも使われていて、有名な韓国料理「参鶏湯(サムゲタン)」は黄耆や高麗人参、ナツメなどの材料が入っています。
他にも様々なお茶となって販売されています。

「漢方」と「韓方」

日本では漢方薬と呼んでいますが、韓国では独自に発展したという点を明確にするために、1986年に「漢医学」から「韓医学」へと変更されました。
そのため、韓国では「韓薬(한약,ハニャッ)」と呼ばれています。

日本と韓国の違い「漢方薬の位置づけ」

「医師」と「韓医師」

また、韓国では医者は「医師」と「韓医師」に分かれています。
大学も6年生の韓医学部が設置されています。
日本では医師であれば、西洋薬も漢方薬のどちらも処方することができますが、韓国の医師は韓薬を処方することができません。
反対に、韓医師は西洋医学の薬を処方することができません。
韓医師の在籍する「韓医院」では、一人一人の体質に合わせたオーダーメイドの韓薬や、鍼灸などを受けることができます。
近年は日本でも韓医学を体験するツアーが組まれています。

昔の韓医師「ホ・ジュン」

韓国ドラマ好きの方であれば、有名な昔の韓医師ホ・ジュン(허준、1539年 – 1615年)の名を聞いたことがあるかもしれません。
ホ・ジュンを題材とした名ドラマがたくさん生まれています。
ホ・ジュンにより1610年に編纂された「東医宝鑑(동의보감,トンイボガム)」は、韓医学の書物として日本や中国にも伝わり、2009年にユネスコ世界記録遺産に登録されています。
歴史的真正性、世界史的重要性、独創性、記録情報の重要性、関連人物の業績および文化的影響力などを認めたためだと、韓国の文化財庁は説明しています。

日本と韓国の違い「漢方薬の位置づけ」

韓医院では、韓薬と鍼灸を行うのが医療保険の適用にもなっており、一般的な治療になっています。
最近では手を組んで、総合的に治療を行う病院も増えてきています。
韓国に行った際は、ぜひ韓薬と人々の関わりを見てみてください。
日本とは異なり、いかに韓薬が人々の暮らしに根付いていることがわかります。

今回は「日本の漢方薬と韓国での韓方薬の位置づけの違い」をご紹介しました。
一つの物事を両側面から見ることで、新しい発見をすることができます。
言葉についても、日本の視点と韓国の視点で考える事で、面白い発見があるかもしれません。
しかし、今はコロナ時代でなかなか韓国にも遊びに行くことができません。
そのような時はぜひ、韓国語学校を利用してください。
日本に居ながら、韓国の視点に触れることができ、韓国語の勉強もさらに楽しくなることでしょう。
ソウルメイト韓国語学校では体験レッスンも行っています。
まずは一度、遊びに来てみてください。
お会いできるのを楽しみにしています。

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